やっぱり ママがいい!
- ozora198
- 2024年10月22日
- 読了時間: 2分
慣らし保育の時期、どこの保育園でも子供たちは力の限り叫びます。
「ママがいい」

この言葉にイライラしたり、疲れてしまうママも多いのではないでしょうか。
「ママがいい」は、人見知りが始まる7カ月頃から1歳半位をピークに2・3歳頃まで続きます。
子供の成長過程で通る道なので、我が子の成長を味わいましょう。
ちなみに「人見知り」は、知らない人に対して興味を持ち始めたということでもあります。
ひとしきり「ママがいい」と泣き叫んだ後に
ママに抱っこしてもらいながら、目に涙を溜めつつ知らない人を睨んでいる光景を見かけます。
あれは恐怖に震える涙ではなく、恐いながらも好奇心で見つめる眼(まなこ)なのです。
親戚のおじさん!睨まれても めげない、めげない。。。。
子供にとっては、もの心がつく前から一緒にいて守ってくれる「ママ」は「安心」そのものです。
1歳未満の時は頻繁に言っていた「ママがいい」も
2・3歳になると、お友達もできて人間関係も広がり、自分でできることも増えるため、その頻度が減っていきます。
つまり、ママ以外に安心できる存在を増やし、子供の自信を育てることが、「ママがいい」を落ち着かせることになります。
保育園はそんなお子さんの成長を一緒に育んでまいります。
最初の話に戻りますが
子供を保育士さんに預ける時、「ママがいい」と言ってしがみついて離れない時はどうしていますか。

「じゃ、お仕事に行って来るね」と言ってギュッと抱きしめて、
サッと保育士さんに引き渡すのが正解!
泣いていても叫んでいてもママは笑顔で手を振って、
後は振り返らずに去って行くべし。
いつまでも保育士に引き渡さなかったり、
引き渡した後もなかなか立ち去らなかったり、
ママが心配そうな顔で何度も振り返っていたら、子供は益々不安になります。
ママが笑顔で去った方が「ここは安心なところだ」と子供も理解するのです。
そして、「安心」を与えてくれる保育士を探します♪

ちなみに、
週に1回長時間より、毎日10分でもいいので密度の濃い関りを持った方が、
子供の心は満たされるという研究結果があるそうです。
多忙なお母さん、一日数分でもスマホや家事から離れて子供と向き合う時間を作って下さい。
子供も大きくなると恥ずかしがるので、
今のうちに「ギュッと抱きしめて」愛情を伝えましょう。
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