歯みがきデビュー
- O-zora_ouendan
- 2022年11月17日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年11月18日

11月8日は「いい歯の日」です
今月は幼児の歯の健康を考えてみました
歯みがきの姿勢 姿勢に慣れるのが第一歩
デビュー

赤ちゃんに歯みがきを始める時期は、下の前歯が生えてくる生後6ヵ月くらいが目安です。
いきなり歯ブラシをお口に入れて
びっくりして泣かれないように
その前から、少しずつ歯みがきに慣れてもらうように準備をしておくといいでしょう。
上からのぞきこむ姿勢や
口の周りを触れること
口に歯ブラシが入ってくる感触にも少しずつ
慣れてもらいましょう。
心がまえ
まだ歯が1~2本くらいしか生えていない時期は、だ液が歯の汚れを自然と洗い流してくれるため、
むし歯になりにくいので神経質になりすぎなくても大丈夫です。
まずは赤ちゃんが歯みがきに慣れてもらうことを目標にしましょう。
ただし1歳を過ぎると、前歯や奥歯が生えそろってきて、「歯と歯の間」や「奥歯のみぞ」に汚れが残りやすくなりますので、しっかりみがいてあげましょう。。
姿勢に慣れるのが第一歩
歯ブラシを持つ前に、手遊びなどをしながら、歯みがきの姿勢に慣れてもらいましょう。

イラストのように
ママの足と足の間に入れてゴロンと寝かせ、上からのぞきこむようにします。
この姿勢は口の中がよく見えるので、歯の汚れを取りやすく頭もふらつかない安全な姿勢
です。
向かい合わせにすると、汚れが見えにくく、頭もふらつきやすくなります。
口元を触られることや、
歯ブラシにも慣れるように
歯ブラシを始める前の準備期間中に、手遊びなどをしながら少しづつ赤ちゃんのお口に触れて赤ちゃんが慣れるようにしましょう。
歯みがきのコツ
歯ブラシのヘッドが小さく、毛はソフト毛でハンドルは大人の手の大きさに合わせて設計されている仕上げ用の歯ブラシが、お勧めです。
きき手に歯ブラシを持って、反対の手で赤ちゃんの唇に指をそえて軽い力でみがきましょう。
歯1~2本につき、歯ブラシを横に小刻みにシャカシャカと小さく動かしてみがきます。
裏側も忘れずに!
毛先が歯と歯の間に入るぐらいの力で、歯の付け根もしっかりとみがくようにしてください。
乳歯でむし歯になりやすい「上の前歯(特に真ん中の歯)」、「歯と歯の間」、「奥歯のみぞ」を中心にみがき残しがないように順番を決めてみがきましょう。
また、みがく時間がかかりすぎてしまうと、赤ちゃんが嫌がってしまう場合があるので手早くみがくのもコツです。
次のステップへ
子どもは「まねっこ」が大好きです。ご両親が赤ちゃんの目の前でシャカシャカと歯みがきを見せてあげると、まねをしたくなったり、興味を持ってくれやすくなります。
1歳を過ぎるころからスプーンが持てるようになりますので、お子さん自身の今後の歯みがきの習慣づくりのためにも子ども用の歯ブラシを持たせてあげましょう。
歯ブラシのパッケージにある年齢表示「0歳~2歳」を参考に選んであげてください。

最後に
赤ちゃんの歯みがきに迷ったら、小児歯科にご相談を!
歯みがきのやり方や加減・コツなどを教えてもらいましょう
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